寂しさの続き
寂しさから逃げられると思って結婚したのに
寂しさから離れられると思って子どもを産んだのに
寂しさはいつまでも一緒にいて
外側を変えても
中身のわたし
小さい頃のウサギのぬいぐるみを持って立っている
大人の外見の中にいる
この中身のわたしが寂しがっているのに
気がついてないから
いつまで経っても寂しい気持ちを抱えている
寂しくないよ
一緒に眠ろう
寂しさを感じたら誰かからの愛なんて
感じることも受け取ることもできないくらい
塞いだ気持ちになっていた
もう誰からも傷つけられたくない
信じてたのに
わたしを1人にしないで
ぬいぐるみを持った小さな女の子のわたしが泣いている
わからない
わかりたくない
受け取りたくない
考えるのをやめている
すれ違いの積み重ねが
違う世界を生きるということに気がついているから