尚美の成長記録

日々の考察

寂しさ

わたしが10歳の頃

母が仕事に出かけるようになった

夕方から夜遅くまで帰ってこない

兄と2人で留守番をする

 

寂しさが募る

そして人を求める

家にいてもつまらない

外に繰り出す

一時気は紛れる

 

ある日親は犬を買ってきた

わたしが欲しがったからだ

一時は気が紛れる

 

でもすぐに飽きた

 

余りにも依存していた。

わたしの中の一部になっていた母という存在

 

離れることでこんなに苦しむのはなぜだろう

そんなことなど考えずに、ずっと外に寂しさの原因を探し求め

寂しさを忘れるための行動に一生懸命になっていた

 

今日子どもと遊ぶ約束をしたが、4時間待ったが連絡はこなかった

何回も連絡入れてもあれかなと思い、お昼はどうするのかだけ聞いて

遊べるというので、連絡頂戴と言って切った

連絡は来ない

疲れて帰った

家は誰もいないので入れない

図書館に向かい時間を潰す

 

そしたら17時近く明日遊ぼうと連絡が来た

明日は遊べないまた今度ねと返した

ピアノの帰りに日曜日は遊べないからと念を押したのにと思った

しかし子どもからしたら、連絡を入れたんだから約束を守ったことになるのか

わたしは子どもが約束を破る嘘つきでわたしを傷つけるそんな存在とはもう遊ばない

と考えて、何故か悲しくてシャワーしながら泣いた

ご飯も食べる気がしない

 

美人薄命

わたしにはまだ迎えがこない

もう準備はできているのに

本当にできていたらワクチン打って終わりにすればいいと知っているのにしないのは

まだ生きたいからだろうと心の声が出てきて

何も考えられなくなった

 

昔は全てを思い通りにするため

他人も思い通りに動かすことに頭を使っていた